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2021年4月17日 (土)

ワクチンがないなら,ないと政府は正直に言え!

 読売新聞《ワクチン予約わずか5分で終了…市民は知らずに電話かけ続け苦情殺到、100人超が抗議で来庁》[掲載日 2021年4月17日 13:07] から下に引用する.
 
栃木県小山市は16日、65歳以上の高齢者を対象に新型コロナウイルスワクチン集団接種の予約受け付けを始めたところ、午前8時半の開始から、わずか5分で975人分の接種枠が埋まった。だが、電話がつながりにくい状態が終日続き、「予約終了」を知らずに電話をかけ続けた市民から苦情が殺到、100人を超える市民が市役所などに抗議に来る事態となった。
 
 市民の抗議はもっともだが,抗議を受けた小山市当局にはまことにお気の毒な事態である.
 日本にはスポット的に微々たる数量のワクチンしか輸入されていないのにもかかわらず,そして最前線で感染者の治療に奮闘している医療従事者のうちのわずかしかワクチン接種が行われていないにもかかわらず,高齢者のワクチン接種を開始した政府に全面的に混乱の責任がある.
 一般の高齢者は,感染リスクの低い行動をとることが可能だが,医療従事者はそうはいかない.まずは医療従事者へのワクチン接種を優先すべきだろうに,政府はそうしない.なぜだ?
「実は日本はワクチン争奪戦に負けたので,まとまった数量のワクチンが輸入される見込みはない」と政府が言った途端に,政府は倒れるからである.
 自民党二階幹事長が,東京オリンピック開催断念の観測気球を揚げたのは,ワクチン輸入の見通しが立たないことが理由であると考えられる.
 まずは医療従事者へのワクチン接種だ.テレビの情報番組に登場する医師たちは,ワクチン接種を受けていない医師ばかりだ.こんなことでいいのか.
 高齢者は,都知事が言うように家に閉じこもろう.それが医療従事者の安全を図る途だ.

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