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2021年4月10日 (土)

パガニーニの主題による狂詩曲

 私はクラシック音楽がからっきしだめだ.有名な作曲家やオーケストラ指揮者の名くらいは承知しているが,ピアニストやバイオリン奏者となるともうわけがわからない.
 それでもクラシック音楽に対する尊敬と憧れはあって,たまーに教育テレビの音楽番組を覗いてみたりする.
 私が名前を知っているピアニストの一人は清塚信也さんだ.
 先日 (4/15),教育テレビの《クラシックTV》がレギュラー放送番組になったらしいので,その第二回を観て (聴いて) みた.
 番組MCは,清塚信也,鈴木愛理のお二人である.
 清塚さんの,ほとんど嫌がらせ的に甘いマスクと知的なトークについては省略する.
 鈴木愛理さんについて私はよく知らなかったのだが,慶應義塾大学卒業で女優でアイドルでモデルで,武道館ソロ歌手で,しかも超美人ときた.どうすればこういう人選を思いつくのか,Eテレのプロデューサーを膝詰めで小一時間ほど説教してみたい.
 
 この日のゲストはシンガー・ソングライターの milet さんであった.彼女の経歴詳細は未公開であるが,フルート奏者であり,紅白歌手であり,超美人ときた.どうすればこういう人選を,以下同文.
 清塚さんの質問に答えて彼女が言うには,milet さんの御両親がクラシック音楽好きで,いつも家の中にクラシック音楽があったという.
 私の父親は島倉千代子が好きで,五球スーパーラジオの歌番組でしょっちゅう島倉千代子を聴いていた.
 私の家にはいつも「東京だよおっ母さん」があったのである.
 この生まれ育ちが,後にクラッシック音楽に対する憧れとなったのは間違いない.
 
 で,この日の放送の主題はラフマニノフだった.
 清塚,milet の二人は,なんでもないことのように「ラフマニノフの技巧が……」と会話するのだが,鈴木愛理さんはラフマニノフの名を初めて聞いたと言った.だから番組中で噛まないように「ラフマニノフ,ラフマニノフ,…」と練習したのだそうだ.いいこだ.私は一目見て大ファンになった.
 さて清塚さんが断片的に弾いたピアノ協奏曲は,聞き覚えがあった.
 清塚さんによると,いくつもの映画作品が映画音楽に採用しているのだそうである.
 映画音楽なら私も聴いてみたい.
 早速,ラフマニノフの交響曲全集とピアノ協奏曲全集をAmazonに注文し,「パガニーニの主題による狂詩曲作品43,Variation18 andante cantabile」(*註) を今聴いているところだ.
 なんだか人間が一つ高級になったような気がするが,気の迷いだろうか.
 
 (*註) ちなみに,この変奏曲を映画音楽に用いた最も有名な作品は『ある日どこかで』だという.私は未見.で,これも通販で注文した.
 

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