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2021年2月16日 (火)

雑事四題

[一]
 ブロッコリに似た茎の長い野菜がある.ブロッコリーニとかスティッコリとかスティック・セニョールとか,色々な品種が売られているが,普通のスーパーではまず見かけない.
 私がこれを初めて食べたのは,今から三十年くらい前,清水市 (現在は静岡市清水区) の行きつけの小料理屋だった.
 和服のママさんが「農家の人にいただいたんだけど,どうやって食べたらいいと思う?」と訊くので,その珍しい野菜を手に取って,口から出まかせに「さっと湯がいてから,フライパンで油炒めにしたらどうだろう」と答えた.
 実際,そうしてみたら,これが滅法うまい野菜だった.
 これは,昔からある茎が細く (ワラビくらい) て光沢があるものほど旨い.今の茎の太い品種は光沢がなくブロッコリの偽物っぽくて,どうかと思う.
 それが先日,藤沢駅の中にあるスーパー「クイーンズ伊勢丹」にあった.名称は茎ブロッコリとしてあり,茎は菜の花の茎より太かった.
 食指が動かなかったのでその時は購入しなかったのだが,どうして元々のスティック・セニョールが普及しないのか,不思議だ.ブロッコリに似せて品種改良するなら,ブロッコリを食べるほうがよい.
 
[二]
 今の若い人は,写真だろうが地図だろうが,すべてスマホでやるからプリンタの必要性は感じていないだろう.
 しかし私のようなポンコツ老人は,すべて紙の印刷物にしないと気が落ち着かない.
 今は三台のPCのうちの二台にそれぞれ別のUSB接続プリンタを繋いである.一台で済ませることのできるLAN接続端子を備えたプリンタは割と高いからである.
 で,キヤノン TS7330 のマゼンタとシアンのインクが,インジケータで見るとインクの残りが5%くらいになり,もうすぐ交換時期だとは思っていた.
 昨日,黒インクだけ使用するドキュメントを印刷しようとしてプリンタをオンにした.すると TS7330 はノズルチェックを開始した.
 これを延々と続けていたと思ったら,突如中断して「インクがなくなりました」と言った.
 モノクロのドキュメントを印刷するだけなのに,ノズルチェックで5%残っていたマゼンタとシアンを使ってしまったのである,このど腐れプリンタは.(怒)
 インクジェット・プリンタは,プリンタ本体の価格を抑えて,消耗品の純正インクで稼ぐビジネスであると昔から言われていた.
 純正インクがあまりにも高価なので,互換インクが登場したわけだが,ここから互換インクのメーカーとプリンタ・メーカーの戦いが始まった.
 具体的にどのようにやるのか知らぬが,プリンタ側は互換インクを認識しないという作戦に出た.
 互換インク側は,これをなんとか回避してプリンタを稼働させようとする.
 ユーザーはもちろん互換インク側の味方だから,純正インクと某メーカーの互換インクを同居させると認識しないトラブルが起きるが,各色を全部一気に交換すると認識させることができるとか,色々な経験則を発信している.
 さて,私の TS7330 には黒とイエローがまだ残っているのだが,それは犠牲にして一度に互換インクにしてしまおうかと考えている.
 
[三]
 AERAdot.《日本で接種するワクチンはファイザー社製 打つ人が“選ぶ自由はない”可能性大》[掲載日 2021年2月16日 7:02] から一部引用する.
 
職場で接種できる可能性の高い医療従事者に対し、それ以外の人は、原則として住民票のある自治体から送られてくる接種券(クーポン)を持参し、地元の指定された場所で接種を受ける。ただし、高齢者施設に長期間入所している人らは滞在地で打つことができる。
 
 上の記事の筆者 (自称科学ジャーナリストの大岩ゆり) は,一体何を根拠にこんなことを書いているのか.
 ワクチン接種の義務化が見送られ,国民の努力義務とされた.
 その結果,国民は,自ら能動的に接種を受ける意思を表明 (予約申し込み) しない限り,ワクチンの接種を受けられなくなったのは既に先週報道されたことだ.待っていてもクーポンが自治体から送られてはこないのである.
 上の記述は私の誤りであった.
 一般的な順序としては,まず自治体からクーポンが送付されてくる.
 それから自治体が設けた予約専用サイトにアクセスして予約を行う.
 つまり「クーポンの取得 → ワクチン接種の予約」ということのようである.クーポンが届いても,予約をしないと接種は受けられない.
 
[四]
 東京電力が「電気使用量のお知らせ」を廃止すると通告してきた.
 使用量を知りたかったら,専用サイトに契約者情報を登録したのちに,自分で見に来いという.
 クレジット・カード会社は,毎月の支払い予定金額のお知らせをメールでくれる.
 私たちはそのメールにあるリンクをポチって専用サイトに飛び,簡単に支払い金額を知ることができる.
 しかるに東京電力は,その「お知らせメール」を送信しないというのだ.
 どこまでエラソーなんだか.
 エラソーにする理由は「ペーパーレス化で環境負荷を低減」するためだとのことだ.
 もっともらしいことを言っているが,要するに「電気使用量のお知らせ」発行にかかるコストを消費者に付け回すのである.
 しかも「環境負荷の低減」が聞いて呆れる.日々積み重なって減る見通しの立たない福島第一原発の環境負荷はどうなったのか.それを言うのが先だろう.

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