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2021年2月24日 (水)

ジャガイモに芽が

 ジャガイモの栽培時期は春と秋である.タキイ種苗のサイトから引用すると,
 
秋ジャガイモの作り方と貯蔵
夏から秋にかけて栽培する「秋ジャガ」は、暑さが残る9月ごろに植え付け、11~12月に収穫する作型です。春ジャガと同様、植え付けから約3カ月で収穫できます。
 秋ジャガは、春ジャガに比べて収穫量はやや少ないものの、イモのでんぷん価が高くなり、ホクホク感が増すのが特長。気温の低い時期に貯蔵するため、3カ月ほど貯蔵してもほとんど芽が伸びず、長期間にわたって料理に利用できるのが魅力です。
 
春ジャガ 作り方のコツ
春ジャガイモの栽培は、寒さの残る2月中旬~3月上旬にタネイモを植え付け、梅雨入り前後の5月下旬~6月上旬に収穫します。
 生育期間は、同じイモの中でも約3カ月と短いのが特徴です。イモが完熟する前に収穫するので、皮がむきやすく、食感も滑らかなのが魅力です。

 いまスーパーや八百屋の店頭には,去年の秋植えジャガイモと,新ジャガの両方が出ている.この新ジャガは冬に植えたということだろうか.ネット情報では沖縄産かと思うがよくわからない.(実際にスーパーで確認したら鹿児島県産だった)
 ジャガイモに目がない私は,年中,各産地からやってくるジャガイモを切らしたことがない.それで先日,買ってきた新ジャガを数日のあいだ台所に置いといたら,不覚にも芽が出てしまった.透明ビニール袋に入っているのをそのまま明るいところに置いたのがよくなかった.ジャガイモに目がないのに,ジャガイモに芽があるとはこれいかに.ヾ(--;)
 新ジャガは水分が多くて発芽しやすいのだ.普通の料理に使うのなら去年の秋のものを買えばよかったのだと後悔した. 
 
 で,ジャガイモの保存方法についてネット記事を見てみると,「ジャガイモは冷蔵庫に保管すると低温障害を起こすのでNG」という記事が多数見受けられる.でも,ジャガイモが低温障害を起こす (概ね二℃以下で保存) ような,チルド室並みに野菜室が冷える冷蔵庫は故障なのだ.そっちの方がNGだよ.
 農業系のサイトをみると,春モノは四℃で保存すれば低温障害を回避できると書かれている.つまり家庭では紙袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存するならオッケーである.
 スーパー等ではジャガイモはバラ売りと袋入りがあるが,いずれにせよジャガイモは保存野菜だという固定観念があるので,つい五つも六つも買ってきてしまう.毎日か二日に一度くらい買い物に行ければいいのだが,この時勢ではそうもいかない.私みたいな基礎疾患持ちの高齢者は家に逼塞しているのがいいのだ.
 そういうわけで,冷蔵庫の野菜室が満杯のとき,置き場所に困るのがジャガイモである.
 何か知恵はないかと探していたら,腐るほどある生活情報ブログに《ジャガイモの正しい保存方法は?保存期間がグンと長持ちするコツ!》を見つけた.
 おもしろかったので,抜粋して紹介する.引用文中の文字の着色は当ブログの筆者が行った.
 
栄養もある!保存が効く!どのような調理方法もできる!3拍子揃った万能なジャガイモをぜひきちんと保存して、常備しておきましょう。「常温で保存する方法」「冷凍して保存する方法」「冷蔵して保存する方法」をそれぞれご紹介していきます。
 常温の保存方法
 実はジャガイモは冷蔵保存には適していない野菜の1つで、常温保存が最も適していると言われています。常温保存のポイントをつかみましょう。
 手順
1. ジャガイモを一つひとつ新聞紙に包みます
2. ジャガイモは湿気を嫌いますので、風通しの良い冷暗所に置きます
もし、一つひとつ新聞紙で包むのが手間な場合は、新聞紙を敷きつめた箱で保存するようにしましょう。また、4個から5個くらいまとめて新聞紙に包むことも可能です。なお、新聞紙に湿気を含んできたら、新聞紙を変えてあげるようにしましょう。
 
ジャガイモに光が当たると、光合成をして皮が緑色になる「緑化」が進んでしまいます。箱に入れて保存する場合は、上から新聞紙を被せたり、穴をあけた黒いビニール袋を被せておきましょう。
 
もし、野菜室のスペースに余裕がある場合は、保存容器に新聞紙を敷き詰めてジャガイモを並べます。
 
 今時,若い人の場合はもちろんだが,一般家庭でも新聞紙なんかないのに,何を言っているのか,この女 この人は.どんだけ新聞紙が好きなんだ.生活感がなさ過ぎる.
 そこで代案.街中の旅行代理店の店舗前にツアーのパンフとかリーフレットが置かれてある.あれは透湿性が少なくてよい紙質なので,バラしてジャガイモを一つずつ包むのに使える.ただしパンフ陳列棚から取ってきてすぐページを破いてはいけない.ちゃんと読んで,旅への憧れを胸にあたためながらイモを包んでほしい.
 ファッション誌を愛読している女性なら,素敵ではあるが気に入らないモデルさんのグラビアページを破いて「このイモが!」と言いながらジャガイモを包むのがいいかと思う.
 週刊誌みたいな粗い紙質の紙は,それで包んだだけでは野菜室に入れておくと乾燥してしまいやすいので,一つずつ紙に包んだのをさらにレジ袋でくるんでおくとよい.
 
 さて,たとえ新聞紙が好きで好きでたまらなくても,それは大した問題ではない.問題はジャガイモに保存方法について嘘をつくやつだ.
 ある講釈垂れブログに《なぜ「新じゃが」は芽取りをしないとダメなのか?その理由とは?》に下の記述がある.
 
新じゃがの原産地は、南アメリカの西から北岸沿いに連なっているアンデス山脈です。旬の時期は春と秋の年2回です。
 新じゃがには、温州みかんと同様のビタミンCが含まれており、調理工程で熱を加えてもデンプンに包まれているため、水溶性で熱に弱いビタミンCを効率良く体内に摂取することが出来ます。
 日光に当たると発芽しやすい性質を持っているため、冷暗室で保存しましょう。
 また、新じゃがの品質を保つために新聞紙に包んでおくと日持ちします。
ただし、冷蔵庫で保存してしまうと新じゃがのホクホク感が薄れてしまい、乾燥を早めてしまうため出来る限り常温で保存することをお勧めします。
 また、秋の味覚であるリンゴと共に新じゃがを保管しておくと、リンゴが醸し出すエチレンガスによって新じゃがが発芽してしまうため、秋に新じゃがを購入する際は注意しましょう。》(文字の着色は当ブログの筆者が行った)
 
 こいつも新聞紙が好きだ.
 それはいいが,《リンゴと共に新じゃがを保管しておくと、リンゴが醸し出すエチレンガスによって新じゃがが発芽してしまう》は何ごとか.
 ジャガイモの発芽とエチレンについて,JAひだの公式サイトから下に一部を引用する.
 
じゃがいもの芽止め法
「りんご」を使った「じゃがいも」の芽止め法
「りんご」が出す「エチレン」は、「じゃがいも」の萌芽を抑制する効果がある。
「じゃがいも」は、収穫後約3ヶ月間は休眠期間に入り芽が出ない。また、休眠が明ける10月中旬頃になると平均気温が10℃以下となり、年内はほとんど萌芽しない。しかし、1、2月頃になると芽が動き始めてくる。
 芽が出始める前に、「じゃがいも」と「りんご」(品種は春まで長持ちする「ふじ」)を黒ポリ袋に詰め、発泡スチロールの箱に入れて、温度の上がらない廊下等で保存する。芽が出ていたら、芽を取ってから保存する。発泡スチロールの箱を利用するのは、凍結防止のため。
 
 発芽するのと発芽抑制では正反対だ.植物ホルモンであるエチレンは,一般に野菜や果物の成長を促進するので,それからの誤解だろうか.
 自分がよく知らないことをネットから集めてきて,それを知ったかぶりして自分のブログ記事に書くと恥をかくという見本である.記事に書くと恥をかくとはこれいかに.ヾ(--;)
 ということです.

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