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2021年1月 7日 (木)

後出し学説あるいは詭弁 /工事中

 東京都は昨日 (1/6),新型コロナウイルスの感染者が新たに1591人確認されたと発表した.昨年大晦日の1337人を超え過去最多を更新した.
 ようやく政府も,これでは政権が危ういと考えたか,緊急事態宣言に踏み切った.
 対策分科会は,一ヶ月程度の緊急対策が功を奏する可能性は低い (尾身会長談) として緊急事態は一ヶ月以上になるとの見通しを示した.
 このように行政も動き,またメディアも,新型コロナウイルス感染拡大の第三波について,上昇トレンドを連日報道しているところである.
 しかし昨年末「第三波は既にピークアウトしているから,感染拡大防止策は必要ない」と述べて,Go To トラベル一時停止に反対する大学教員がいて注目された.宮沢孝幸というこの人物は,どうやせ日本におけるコロン関係デマゴーグの一人である小林よしのりが推しているらしい.
 
 宮沢孝幸氏の見解について触れている日刊SPA!《「Go To停止は意味がない。コロナ第3波は峠を越えた」京大ウイルス学者・宮沢孝幸氏の見解》[掲載日 2020年12月17日] から下に引用する.
 
「東京都は11月17日に第3波がピークアウト」と見る根拠
 ――第3波はすでにピークアウトと断言するが、東京都では新規陽性者数が過去最高を更新し、全国でも感染が急拡大しています。
 
「東京都の『発症日別の感染者数』を見ると、11月17日の320人をピークに緩やかに減少に転じた後、12月5日には224人と下降トレンドに入っており、東京の第3波はすでにピークアウトしていると言っていい」
(中略)
ただし、これは第3波の『第1波』の話です。
 東京都で過去最高の感染者が出たのは、第3波の『第2波』が到来し、下降トレンドに入っている『第1波』と重なった結果、感染者数が増加している可能性がある。
 だが、『第1波』がピークアウトした事実は揺るがない。
 
 宮沢氏が「第三波はピークアウトした」と主張している根拠は,下の図である.

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