« 不可思議なアビガンの臨床試験 | トップページ | 米料理好きには朗報かも »

2020年12月27日 (日)

大暗愚宰相

 ハーバー・ビジネス・オンライン《連発された見当違いの回答。TBS『news23』の菅首相インタビューを信号無視話法分析してみた》[掲載日 2020年12月26日 8:32] は非常に重大な内容の報道である.
 
ノーカット放送された約21分間のインタビュー映像の衝撃
 2020年12月21日、TBS系列「news23」に菅義偉総理が出演。番組のアンカーである星浩氏、メインキャスターの小川彩佳氏の2名が約21分間にわたって菅総理に単独インタビューし、新型コロナウイルス対応を中心に、桜を見る会、日本学術会議の任命拒否などの問題を幅広く質問した。このインタビューは当日17時台に事前収録されたものだが、23時からの放送ではノーカットで放送され、大きな注目を集めた。これまでテレビで放送されてきた菅総理の国会やグループインタビューにおける受け答えは、あたかも質問に回答できているかのように編集された映像が大半であったが、今回は約21分間にわたる質疑がノーカットで放送されてしまったため、総理の回答はことごとく質問とズレるという事実が露呈したからだ。
(中略) 
以上が、新型コロナウイルス対応を中心に問われた、インタビュー開始から約13分間の12問のやり取りだ。菅総理は本当に質問を理解できないのか、用意された原稿の内容の中で答えるつもりしかないのか真意は図りかねるが、質問と回答が全く噛み合っていない質疑が大半を占めている。
 
 私はこのブログで菅首相を「大暗愚宰相」と呼んでいる.この人物は,国会における答弁のみならずメディアが発する質問にもまともに答えたことがないと思うからである.
 上に引用した記事では《菅総理は本当に質問を理解できないのか、用意された原稿の内容の中で答えるつもりしかないのか真意は図りかねる》と書かれているが,官房長官の時から一貫して見当違いの質疑応答を行ってきており,これはもうどう見ても《質問を理解できない》のだとしか思われぬ.
 尾身会長を始めとする対策分科会の先生たちがいくら「人の移動は感染を拡大する」とエビデンスを示して政府に提言しても,大暗愚宰相菅義偉は「人の移動が感染を拡大するエビデンスはないと専門家から報告を受けている」と言い続けている.この事実こそ,菅が耳から聴いたことを理解できないことの証左である.聴いたことを無視しているのではない.聞き間違いだということを理解できないのだ.だから認識の修正もできない.これはもしかすると医師の診断を要するレベルなのかも知れない.だとすると私たち国民は暗然とせざるを得ない.

|

« 不可思議なアビガンの臨床試験 | トップページ | 米料理好きには朗報かも »

新・雑事雑感」カテゴリの記事