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2020年9月23日 (水)

その歳で何をたわけたことを

 昨年十月,関東地方を襲った台風のために,神奈川県にある武蔵小杉駅周辺のタワーマンションは浸水被害を受けた.地下の配電設備に水が流れ込んだ結果,停電と断水が発生し,水洗トイレは使用不能,エレベーターは長期間ストップした.
 これで「住みたい街ランキング」上位の常連だった同駅周辺のタワーマンションは人気が急落したという.
 さらに今年になって,コロナ禍が武蔵小杉のタワーマンションを不人気にしているらしい.
 マネーポストWEB《武蔵小杉の人気急落の背景 コロナでタワマンの弱点が露呈》[掲載日 2020年9月23日 7:00] がこのことを述べているが,そこから次の箇所を引用する.
 
さらに「コロナはタワマンの弱点を際立たせた」と、前出・榊氏が指摘する。
「タワマンは仕切り壁にコンクリートを使わない構造が多く、隣の生活音が聞こえやすい。緊急事態宣言中、『日中に隣の子供やテレビの音がよく聞こえた』という人がかなりいました。密を避けるため、エレベーターに人数制限をかけたタワマンでは、『出かける時に降りられないし、帰る時には昇れない』との不満も出ました。水害で停電した時のように徒歩で階段を登ることにもなりかねません」
 こうした事態に、将来への不安を隠せないでいる住民は多い。武蔵小杉のタワマンに住む60代男性は、こう呟いた。
会社を退職後、終の棲家にしようと購入したんです。人気の街だから資産価値は落ちないと思っていたら、あの水害のせいで一気に先行き不透明になりました。もう簡単に引っ越せない年齢だし、簡単に売りにも出せない。また同じような台風が来たらどうなるか……と不安でなりません」
“タワマン天上人”となったはずが、災害と資産価値暴落に怯える日々──そんな“地獄の老後”になるとは、男性も想像だにしなかっただろう。》(文字の着色による強調は当ブログの筆者が行った)
 
「終の棲家」とは,もう引っ越しをしないし,売りにも出さないことをいう.従って「終の棲家」には資産価値という概念がない.
 というか「終の棲家」を売りに出すバカはいない.w
 つまり,上の引用箇所に書かれている武蔵小杉のタワーマンションに住む老人は,終の棲家の意味を知らないのである.
 こういう阿呆の言うことを記事にするマネーポストWEB記者も阿呆である.

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