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2020年7月30日 (木)

料理人は普段からマスクをして欲しい

 フジテレビ《羽根つき餃子発祥の地、東京・蒲田で一番美味しい店をギャル曽根が爆食い&決定!》[掲載日 2020年7月29日] を観た.
 私はよく知らぬが,東京の蒲田は餃子が自慢の店が多いのだそうだ.今回の放送では,その有名店からより選った七店で自慢の餃子をギャル曽根さんが試食し,トーナメント方式で,ギャル曽根さんが一番おいしいと思う店を決定するという企画であった.
 どの店の餃子も実にうまそうであったが,餃子とは別のことが気になった.
 登場する各店の店主たちが,一様にマウスシールドを着用していたのである.
 
 料理人としての腕がよいかどうか私にはよくわからぬが,テレビに出てくるフランス料理やイタリア料理の有名シェフたちの中に不潔感満載なのがいる.まず最低なのは口のまわりにヒゲを蓄えているバカだ.鼻の下だけでもかなりバカである.ヒゲ面は細菌の温床であることを知らぬのかと言いたい.その不潔野郎が,テレビ画面には大抵,腕組みをして不遜な態度で出てくるから呆れる.
 これに比較すると和食のプロ料理人たちは,野崎洋光氏を始めとして清潔感のある人たちが多い.中華も同じ.
 
 だがしかし,冒頭に書いたテレビ番組では,店の人間全員がマスクではなくマウスシールドをしていた.異様な眺めであった.
 医療従事者は,勤務中は医療用マスクをしてさらにフェイスシールドまたはゴーグルをするのが顔面の標準装備だが,それでも医師や看護師が感染するのを完全には防げていない.それほどウイルスに対する感染防御は困難なのである.
 ましてや,餃子屋がマウスシールドなんぞは無意味も甚だしいと言って差し支えない.
 いったい誰がこんなものをはやらせたか.たぶんマスクを忌避する海外の人々が始めたのだろうが,日本でも飲食店を中心に流行しているという.(YAHOOニュース《接客業で多くみられる「マウスシールド」その有効性は》[掲載日 2020年7月14日])
 このマウスシールドは,顔面から前方へ排出される呼気中の飛沫を上方に方向を変えるだけのものであり,物理的に何の効果もない.会話中に唾液が前方へ飛ぶのを減らす程度の意味しかないのは一目瞭然だ.
 大体において,普段から衛生に気を配っている飲食店はほとんどない.とりわけ居酒屋なんかでは客が来ると店員が「らっしゃいませーっ!」と大声を張り上げ,酒や食い物を注文すると「中ジョッキ三本よろこんでーっ!」などと厨房に届けとばかりに言う.マニュアルばかか.
 それはともかく,蒲田の餃子屋が全員,マウスシールドをしていたのは異様であった.もしかすると「撮影の時は,世間がうるさいもんでこれをつけてください」とのフジテレビの差し金かも知れぬが,コロナ禍だからというのではなく,常日頃から食い物を扱う商売では,清潔なユニフォームと帽子とマスクを着用してほしい.スーパーのバックヤードで働いているパートさんたちを見倣えと言いたい.店員がマウスシールドをしている飲食店があったら,衛生意識が低すぎるのだから,こういう店は我が身を守るためには絶対に利用しないことだ.

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