男爵でポテトサラダを作る
ポテトサラダはメイクイーンで作るのがおいしいと私は思う.イモをブイヨンで煮ることができるからである.
男爵イモでこれをやると,イモがスープの味を含む前に煮崩れてしまう.単に水で茹でるにしても,茹で加減で水っぽくなってしまって失敗するからむずかしい.
結局,男爵イモでサラダを作るときに簡単な方法は,男爵イモをレンチンすることだが,それでも味付けはマヨネーズだけなので単調になってしまうことが多い.それを避けるには,香辛料や調味料を工夫するのがよい.下に一例を挙げてみた.
[材料]
男爵イモ 大きいのを3個
フルサイズのベーコン 4枚
キュウリ 1本
マヨネーズ 味の素でもキューピーでも好きなメーカー製を好きな量
チューブ入りの和辛子 押し出した長さ6センチくらい
(トッピングの例) オリーブ油(エクストラ・バージン)
とDukkahを混ぜた調味料
[作り方]
* 男爵イモは,6Pチーズくらいの大きさにカットする.
* これを深皿に入れてラップをし,ラップが膨らんでから二分間レンチン (500W) する.爪楊枝をイモに刺して,柔らかくなったのを確かめる.硬かったらさらに加熱.加熱時間はイモの重量によって変わるので,様子をみながら行う.
* ラップを取り去って更に一分間加熱して,イモから出た水分を飛ばす.見た目にまだ深皿の底が濡れていたら.さらに加熱する.これをしないと水っぽい仕上がりに.
* まだホカホカのうちに,フォークでイモを小さく割り,キュウリとベーコンを加えて混ぜる.次に味見しながらマヨネーズを混ぜる.
* よーく冷蔵庫で冷やしてから食べる.ポテトサラダは日持ちしないので,早めに食べてしまうこと.
[感想]
ジャガイモは,微生物の培養に用いるくらいで,微生物にとってよい栄養源である.そこにキュウリという菌数の多い生の野菜を入れるわけで,冷蔵しても腐敗は避けがたい.二,三日は冷蔵できる常備菜にするには,生野菜は使わずにフライド・オニオンがよい.いっそマヨネーズではなくポン酢とかフレンチ・ドレッシングでサラダにするという手もあるなあと思う.
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