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2020年4月 4日 (土)

「ソドムの人々」への補遺

「ソドムの人々」を書くにあたって,旧約聖書の創世記中でアブラハムとロトについて記された箇所を小一時間ほど調べた.
 するとこんなものを見つけた.
20200404f
 上の記述は「寝屋川福音キリスト教会」の公式サイトにある文章《2013年5月26日 日曜礼拝説教「信仰の祖アブラハムこそ、本当の意味での成功者であった」》の一部である.
 この教会は,日本福音同盟に加盟している日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に所属している.そして自ら《聖書信仰に立つ正統的キリスト教会です 》と述べている.
 この下調べ知識を得てから,上のスクリーン・ショットの一番下の赤い線で囲んだ箇所 (下の《 》に再掲) を読むと,常識を備えた普通の人は驚いて腰を抜かすであろう.
 
確かに世の中には、たとえば生物学的には男性あるいは女性として生まれてきても、異性にではなく同性にしか興味も持つことができない、いわゆる「性同一性障害」という障害がありますが、それ自体は決して罪悪ではありません。》(引用中の文字の着色は当ブログの筆者が行った)
 
 性同一性障害とは,「出生時に割り当てられた性別とは異なる性の自己意識 (Gender identity, 性同一性) を持ち,自らの身体的性別に持続的な違和感を覚える状態」をいう.(Wikipedia【性同一性障害】)
 すなわち性同一性障害は,《異性にではなく同性にしか興味を持つことができない 》こととは関係ない.こんなことは,最近の気の利いた中学生でも知っている.
 寝屋川福音キリスト教会は,性同一性障害を同性愛傾向と同一視しているが,これは社会的および学問的良識に反する独断だ.この独断は《聖書信仰に立つ正統的キリスト教会 》の教義なのであろうか.こんな悪意の匂いがする信仰を持つ人々がこの日本にいるとすれば私は心の底から驚くが,もしかするとこれは何かの間違いであるかも知れない.つまりこの教会が悪いのではなく,礼拝説教を書いた人がただのバカだからなのに違いない.私はそう信じる.






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