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2020年2月11日 (火)

丸亀製麺のゲソ天

 私の生活圏にあるデパートは小田急藤沢店と,さいか屋藤沢店である.小田急デパートB1にある惣菜店のうちで,天ぷらを商っているのは「天喜代」という店だ.さいか屋藤沢店B1には「銀座ハゲ天」の売店があったが,最近になって撤退してしまった.
 
 料理というものは,何人分を拵えるかで,面倒くささが全く変わってくる.丁度いいのは二~三人前といったところか.それ以上になると必要な調理道具 (フライパンや鍋など) などの大きさを一回り大きくしなければならない.逆に一人分の料理というものも作りにくい.こちらは調理道具の問題はないが,調味料の計量がむずかしくなり,勢い目分量でやることになるので経験が必要だ.
 天ぷらを始めとする揚げ物は特に一人分を作りにくい.後始末のことまで考慮すると,調理に要する時間のパフォーマンスが著しく悪いという意味だ.だから,買い物の範囲内においしい揚げ物惣菜屋があるとうれしい.
 私の生活圏内では,カツやコロッケなどの惣菜屋はたくさんあるので不自由しないのだが,天ぷら惣菜店は今や小田急デパート地下の「天喜代」だけになった.この店の天ぷらがおいしければ文句はないのであるが,そうではないので困る.
 例えば,かき揚げ.技術もないのにブ厚く成型するから,内部はモソモソとした小麦粉の団子状態になっている.立ち食い蕎麦屋でも,もっとうまいかき揚げを出す店はある.
 
 それなら天ぷら屋に行けばいいかというと,天ぷら屋の天ぷらと,惣菜屋の天ぷらとは別の食い物なのである.私は惣菜屋で買った天ぷらを肴にしてテレビを観ながら晩酌したいのである.
 困ったなあと思っていたある日,テイクアウトにすればいいのだと思いついた.そこで検索すると,藤沢の隣の大船駅付近にある「天丼てんや」と茅ヶ崎駅の駅ビル「ラスカ」内の「丸亀製麺」が天ぷらのテイクアウトOKだとわかった.
 早速「天丼てんや」大船店のサイトを覗くと「天ぷらの持ち帰りは電話予約を」とめんどくせえことが書かれているので敬遠して,「丸亀製麺」に出かけた.
 茅ヶ崎の「丸亀製麺」は初めてだが,店のスタイルは他の店舗と同じだ.イートインの客が並ぶ順路の入り口に紙箱が置いてあるので,それを一つ持って列に並ぶ.カウンターに各種天ぷらのトレーが置かれているので,自分の箱に入れていき,最後にレジでお勘定をすればいい.
 実を言うと私は知らなかったのだが,丸亀製麺はいつの間にかゲソ天を売るようになっていたのだ.普通の天ぷら屋では絶対に出さないのがゲソ天で,これはデパ地下にもスーパーの惣菜売り場にもない.立ち食い蕎麦屋にはたまにある.理由は不明だがゲソ天はニッチ食品なのだ.そしてゲソ天は私の好物である.
 私の他にもゲソ天好きは多いらしく,あれこれ口コミを検索してみると,湘南のゲソ天ファンたちは丸亀製麺に通っているらしい.
 
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 この日,購入したのはゲソ天を三つ,蓮根を二つ,竹輪と海老を一つずつ,の計七つである.いずれも衣が少し硬い.写真(右) を見ればわかるようにゴツゴツしている.これは,うどんの上に載せて食うものだから,仕方ないところではある.従って,自宅に持ち帰って食べるときも,温かい天つゆで食べるのがよいだろう.値段も安い (下のレシート) ので,リピートしようと思う.
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