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2019年6月13日 (木)

同情できない

 江川資具という自称「ライター」が,ニュースサイト「ROCKET NEWS 24」に
Amazon’s Choiceの商品を購入したら「転売屋の罠」にかかった話 / 青いカレーこと『ネモフィラカレー』を買った後に問い合わせると…
と題した愚かな体験記を投稿 (寄稿?) していた.(2019/06/12 19:00)
 記事の内容は,Amazonを舞台にして不届きな商売をしている「転売屋」に騙されたという話だ.
 この男,Amazonの利用者にとっては常識になっていることを全くせずに騙されたのだから全く同情できないのだが,その体験記自体が愚かなので,同情以前の話になっている.
  
Amazon’s Choice
なんとなくAmazon’s Choiceになっている商品はイイモノという認識があるのは筆者だけではないだろう。でも冷静に考えれば、根拠や基準は不明。たとえAmazon’s Choiceでも油断してはいけないのだ……と今だからわかるが、この時の筆者は未熟だった。
完全にAmazon’s Choiceに安心しきって、これ以上のチェックをしなかったのである。店舗名が公式だし、Amazon’s Choiceだし? イケるっしょ? ポチッとな。
 
と書いているが,《Amazon’s Choiceになっている商品はイイモノという認識があるのは筆者だけではないだろう》などという認識を持っているのは,この男だけである.それから,《この時の筆者は未熟だった》は日本語として誤りである.「未熟」は継続的な状態であるから,「この時の」という時間指定は不可能なのである.

HPによると公園内のショップでは、レトルトのネモフィラカレーは550円で販売されているそう。Amazonのほうは筆者購入時において1398円。これは倍の価格で転売する転売ヤーにやられてしまったようだ 》に至っては常識がないとしか言いようがない.
 観光地の「ご当地カレー」に千円以上出す阿呆がどこにいる.相場は四百五十円~五百五十円なのだよ.というのは,土産物のレトルトカレーを専門に製造するメーカーがあって,観光地の販売業者はそこから仕入れるだけだから,必然的に常識的な価格帯ができるのだ.それは知らなくても仕方ないが,千円以上の価格なのは,有名レストランやホテルが委託製造で販売している贈答用のレトルトカレーだ.それとても所詮はレトルトカレーだから,千円の価値はないが.

転売という行為自体は違法ではない(2019年6月14日からチケット不正転売禁止法が施行されるので、これに引っかかる場合はNG)ので追求も何も無いのだが、店舗名で公式を語ってまで販売するとはなんという芸の細かさ 》を読めば,この自称ライターの頭の程度が知れる.「公式を語る」などと書く頭のレベルは,まるで義務教育を受けていないかのようだ.「かたる」は和語だから平仮名で書いて何の問題もないが,敢えて漢字を用いるならば「騙る」だ.こういう無教養男は,恰好つけずに平仮名で書けばよいのである.この手の自称ライターは自分が天下に恥をさらしていることを自覚していない.まるっきりおもしろくないYouTuberと同じ穴の貉である.

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