« 料理は上手にできなくてもよろしいんです | トップページ | 御苑を飲んでみた »

2019年1月13日 (日)

干物爺

 一年余り前から,急速に体の乾燥を自覚するようになった.最初はドライ・アイ症状である. 朝起きたときが酷くて,瞼が眼球に貼りついたようになるのである.
 ドライ・アイ用の目薬が売られているので,これを使ってみたが,保湿剤が配合されているため眼球の表面がネバつくような不快な違和感があり,これは私には向いていないと判断した.
 普通の目薬はどうかと思ったら,第二類医薬品の目薬は,ドライ・アイには向いていないことがわかった.充血の除去に効果がある血管収縮剤が含まれているので,頻繁に点眼することができないのである.「使用上の注意」に,例えば「用法・用量 1日3~6回、1回1~3滴を点眼してください」などと書かれている.私が必要なのは,涙の代わりになる目薬で,これには第三類医薬品の目薬のうちで保湿剤を含まないものが適しているが,これはほとんど市販されていない.結局,下の写真に写っている「サンテ40ゴールド」が連用できるので,これが涙の代わりに適していると結論した.
 
20190112a
 
 次は唇が乾いてガサガサしてきた.「唇の渇き」と書くとセクシーだが,「唇の乾き」は寂しい.命短し恋せよ爺い 熱き唇 さめぬ間に.何を言ってんだかわからぬが,これは対処が簡単で,上の写真で目薬の右の「ニベア リップクリーム」に著効があった.
 そうこうしているうちに,手の親指の角質化 (指先と爪の脇あたり) が気になりだした.衣服の表面に触れると,ひっかかりを感じるのである.角質が割れて小さな突起ができているのだろが,肉眼ではよくわからない.ネットで調べると,これはもう尿素配合クリームが第一選択らしいので,藤沢の大きなドラッグストアに出かけた.
 店内のどこにあるのか探したが見つからずウロウロしていたら,きれいな店員さんに「何かお探しですか?」と声をかけられた.そこで指先の角質化のことを相談したら「どれでも似たようなものですけど,これが評判いいですね」と言って勧めてくれたのが,上の写真の「SHISEIDO やわらかスベスベクリームN」(指定医薬部外品,100g) である.美人店員さんが勧める製品に間違いがあろうはずがない.私はにっこりと微笑んでレジに向かった.
 このクリームの使いかただが,私は風呂上りに親指と人差し指の角質化しているところに少量を塗布し,目が非常に細かい爪やすり (ダイヤモンド) で軽くこすっているが,これでツルツルになる.踵用の目の粗いやすりでは,角質を削り過ぎてしまう (角質化が促進されるように思われる) ので注意が必要.
 で,このクリームはなかなかよろしいのであるが,問題は一瓶に百グラムも入っているので,なかなか使いきれないことだ.資生堂は,足の踵が象のような人が使うことを想定しているのかも知れない.
 さて,上の写真の左端「新ウナコーワ クール」だが,これは脚の脛が乾燥して著しく痒いので探した薬である.
 高齢者の脚の痒みには皮膚科を受診すべきややこしい疾患があるようだが,私の場合はこの「新ウナコーワ クール」を塗布すると治まるので,これでいいと思われる.虫刺され用に著効あるステロイド配合薬の必要はなさそうだ.
 で,風呂に入ると脛の広範囲が痒くなることがあるので,風呂上りにこれを塗って痒みの治まるのを待つ.そののちに下の写真の「ニベア スキンミルク」を少量塗布する.非常に展伸性が高い乳液剤なので,少し塗れば充分だが,これまた使い切るのに数年かかりそうだ.
 実はこの乳液は,四年前,心臓外科に手術入院したときに,きれいな看護師さんに指示されて購入されたものである.入院中,どういう場合に使うのか忘れてしまったが,美人看護師さんが指示することに間違いがあろうはずがない.それで,よくわからぬが,現在は脚の乾燥肌症状に使用している.「新ウナコーワ クール」との併用で,脚の痒みはピタリと治まっている.
 
20190112b
 
 以上が一年前の冬の,ドライ・アイ,手指の角質化,脚の乾燥による痒みの対策であった.
 ところが今年の冬は,新たな問題が発生した.カンボジア旅行から帰ったあと風邪を引き,風邪が治ったあと,「ドライ・ノーズ」症状が固定してしまったのである.
 この症状になったのは初めてだが,極めて不快で,鼻腔内部にカサブタができる.このカサブタを物理的に除去しようとする (いわゆる「鼻をほじる」) と,かなり痛いし鼻血が出る.
 対策としては,鼻洗浄と保湿しかないらしい.鼻の洗浄には色々なツールが市販されているが,私が試してみたのは以下の通り.いずれもアマゾンで検索,入手できる.
 
ハナノアシャワー 痛くない鼻うがい 使い方簡単タイプ
アルガード 鼻すっきり洗浄液 100mL
ハナぴゅあ(鼻の洗浄ミスト)
 
 どれも一長一短だが,現在は,症状が酷い時には洗面台で「ハナノアシャワー」を使用して鼻腔を洗浄し,そのあとの保湿には,鼻腔が乾燥したなーと思った時に「ハナぴゅあ」で生理食塩水を噴霧している.この噴霧は,三回プッシュを,一日に四~五回である.鼻腔を生理食塩水で濡らし,少ししてから強めに鼻をかむと,例のカサブタが柔らかくなってとれるのである.「ハナぴゅあ」を使うことで,ドライ・ノーズのストレスはかなり低下した.
 さて今年は新たにドライ・ノーズになったわけだが,そこかしこが干物状態になった爺としては,早く春になって,空気がしっとりしてくれぬものかと切に思う.

|

« 料理は上手にできなくてもよろしいんです | トップページ | 御苑を飲んでみた »

新・雑事雑感」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/505081/67584823

この記事へのトラックバック一覧です: 干物爺:

« 料理は上手にできなくてもよろしいんです | トップページ | 御苑を飲んでみた »