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2018年11月27日 (火)

小言幸兵衛「事件報道ディテイルへの疑問」

 宮崎県高千穂町で起きた一家六人斬殺事件に関する,AERA dot. の報道記事 (2018/11/27 10:35) の中に次のような箇所がある.
 
20181127d  
 
事件現場から見つかった遺体は、飯干さんと妻の実穂子さん(66)、次男の昌大さん(42)の妻の美紀子さん(41)、昌大さんの長男の拓海さん(21)、長女の唯(ゆい)さん(7)と発表した。もう一人の男性の遺体は昌大さんの知人とされる。

と書いてあり,主語がない.文脈からすれば警察発表であるが,その場合でもきちんと「○○署は…」と書かねばならない.
 もっと問題なのは,《ナタのような鋭利な刃物 》で《刺す 》ことが可能なのか,ということである.包丁などの刺殺可能な刃物と,鉈とでは殺害の状況が全く異なるであろう.
 警察発表が間違っていたのに AERA の記者が確認もせずに書いたのか,あるいは AERA の記者は鉈がどのようなものか知らなかったのか,はたまた鉈と包丁などの両方を用いたのを,AERA の記者がテキトーに省略したのか,どちらかわからぬが,いずれにせよ AERA の記者の程度はこんなものかと思わせる.

 さて同事件を報じたNHKの記事では次のようになっている.

6人は飯干さんの家族などとみられ、このうちの1人は小学生の女の子と見られるということです。中には外傷がある人もいるということで、警察は殺人の疑いで詳しい状況を調べています。

 この記事では,外傷のない遺体もあるとしている.AERA の記事では《「現場は遺体が折り重なり、血の海という状況。見るも無残な状況です」(捜査関係者) 》としており,犯行現場の様子が全く異なる.どうなっているのだろうか.

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