門前の小僧
小学館のニュースサイト「NEWS ポストセブン」に《カレーの常温保存は危険 温め直しても菌は死滅せず》という記事が掲載された.
厚労省が先日,夏に発生しやすいカレーが原因の食中毒について注意を喚起するよう国民に呼び掛けたが,それがこの記事が書かれたきっかけだろう.
それはよしとして,この記事の最後にこんなことが書いてある.
厚労省が先日,夏に発生しやすいカレーが原因の食中毒について注意を喚起するよう国民に呼び掛けたが,それがこの記事が書かれたきっかけだろう.
それはよしとして,この記事の最後にこんなことが書いてある.
《また、カレーやシチューなどを、鍋に入れたまま室温に置いておくのは危険だ。
「煮込むと熱に弱い菌は死滅しますが、熱に強いウェルシュ菌が残ります。この菌は、45℃以下になると急増。一度発生すると温め直しても死滅しません。2時間以内に20℃以下に急冷することが大切です」(大石さん)
傷みやすいじゃがいもやにんじんを除いてから、ラップを敷いた密閉容器に入れ、粗熱がとれたら、ラップでくるみ、冷蔵または冷凍するのがおすすめだ。》
除いた《傷みやすいじゃがいもやにんじん》は,どうしろというのか.捨てるのか.肉よりもイモとニンジンが多い庶民のカレーはほとんど捨てることになるが.w
鍋の中で食中毒菌はカレー全体に存在している.どの材料が傷みやすいとか,そういうことがなくなっているのが煮込み料理というものなのだ.
引用文中の (大石さん) は管理栄養士だと記事に書いてあるが,料理本を何冊か書いている人のようだ.管理栄養士は,調理と栄養は専門だとしても,食中毒については専門家ではないのだから,取材を受ける前に少しは勉強してほしいものだ.
あと,《45℃以下になると急増》とあるのは間違いで,正確には47℃.詳しいことは国立感染症研究所のサイトに解説がある.
「煮込むと熱に弱い菌は死滅しますが、熱に強いウェルシュ菌が残ります。この菌は、45℃以下になると急増。一度発生すると温め直しても死滅しません。2時間以内に20℃以下に急冷することが大切です」(大石さん)
傷みやすいじゃがいもやにんじんを除いてから、ラップを敷いた密閉容器に入れ、粗熱がとれたら、ラップでくるみ、冷蔵または冷凍するのがおすすめだ。》
除いた《傷みやすいじゃがいもやにんじん》は,どうしろというのか.捨てるのか.肉よりもイモとニンジンが多い庶民のカレーはほとんど捨てることになるが.w
鍋の中で食中毒菌はカレー全体に存在している.どの材料が傷みやすいとか,そういうことがなくなっているのが煮込み料理というものなのだ.
引用文中の (大石さん) は管理栄養士だと記事に書いてあるが,料理本を何冊か書いている人のようだ.管理栄養士は,調理と栄養は専門だとしても,食中毒については専門家ではないのだから,取材を受ける前に少しは勉強してほしいものだ.
あと,《45℃以下になると急増》とあるのは間違いで,正確には47℃.詳しいことは国立感染症研究所のサイトに解説がある.
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