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2018年4月23日 (月)

女の敵たち (一)

 福田淳一財務事務次官のセクハラを告発したテレビ朝日女性記者へのバッシングが激しさを増している.
 皮切りはあのデマゴーグ池田信夫が,何の根拠もなく,女性記者が週刊新潮に音声データを「売り込んだ」と書いたことだった.(JB PRESS 4.20 《テレ朝の女性記者がつくった財務省セクハラ騒動 》 ) 当然ながら「売り込む」とは,金銭的取引を意味する.
 続いてチンピラ女ライターが,テレ朝の女性記者が枕営業をしていたと誹謗した.(卑怯にも,その女性が枕営業したと確かめたわけではないが,と逃げ道を作りながら)
 
 さらに23日付の赤旗によると,自民党の下村博文元文部科学相は講演会で「確かに福田事務次官はとんでもない発言をしたかもしれないけど、テレビ局の人が隠してとっておいて、週刊誌に売ること自体がはめられてますよ。ある意味犯罪だと思う」と発言したという.
 
 下村もまたこの発言で根拠を示さずに「週刊誌に売る」との表現を用いている.
 私たちはこのことから,池田と下村の発言の裏に同一のシナリオがあることを理解する.
 さて誰がそのシナリオを書いたのか.次にそのシナリオで演じるのは誰か.
 
 このような恥ずべき大合唱を見ると,官邸が必死になって,件の女性記者を葬ろうとしているんだろうなという気がする.
 例によって安倍晋三が直接指示しているのではなく,シナリオは菅あたりが忖度しているのだろうが.

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