« 米国のダークサイド | トップページ | 鎌倉のパエリア (一) »

2016年11月11日 (金)

内紛定食

 今日の@nifty ニュースに《大戸屋 「定食が高すぎる」「庶民感覚なくなった」の声 》 (2016年11月11日07時00分 NEWSポストセブンから転載) という記事が掲載された.
 そこから一部を引用する.

 (大戸屋は昨年七月に創業者の三森久実氏 (当時会長) が急逝したあと内紛が起きて) 《そんな身内のゴタゴタも影響してか、大戸屋は事が表面化した今年の5月以降、既存店売上高は5か月連続でマイナスを続けている。》という.

そもそも大戸屋はランチでも税込み699円するうえ、高単価メニューを増やしたことで値段が高いというイメージがますます強くなってしまったことは確かです。》 (評論家の重盛高雄氏の発言)

「大戸屋といえば、ボリュームがあって安くて美味しいところが好きだったのに、最近は同じ料理でも値段が上がった分、満足感は減りました。
 また、1日数十食限定などで値段の高いメニューも増えましたが、そこまでお金を払うなら他の外食店で食べるのと変わらない。どこにでもある家庭の味が気軽に食べられる“庶民感覚”の定食屋さんというイメージが薄れてきているのが残念です」(大戸屋歴10年の30代女性)

 なるほどなー.
 私は今年の六月に書いた《辻堂 大戸屋 》で,大戸屋の「一本釣り鰹丼と稲庭風うどん」セットの「稲庭風うどん」を《どこが稲庭なんだばかやろう全然似てねえよ風うどんなのであった》と貶した.これは全く満足感のない献立であったのだが,大戸屋はだめだってこと,みんなそう思ってたんだなー.よかったよかった.

|

« 米国のダークサイド | トップページ | 鎌倉のパエリア (一) »

新・雑事雑感」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 内紛定食:

« 米国のダークサイド | トップページ | 鎌倉のパエリア (一) »