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2016年7月22日 (金)

暴力的にヘタな歌

 先程,何気なくラジオを聴いていたら,番組のゲストが越野アンナという名前の「歌手」だという触れ込みで,突然生で歌を歌い始めた.
 それがあまりにもヘタクソで,もうほとんどオンチの小学生 (声を精一杯張り上げるが歌になっていないという意味) のようだったので驚き呆れ,なんだなんだと放送に耳を傾けたら,anderlust とかいう二人組の「いつかの自分」という「歌」だった.

 よくこんな暴力的なまでにヘタな「歌」を公共の電波を使って放送するものだと思ったのだが,番組司会の女子アナは「かっこいい!」と褒めちぎった.
 つまりこの局アナもオンチのようだった.

 怒りにブチ切れてネットを検索したら,これだった.
 ところがこのデモ音源は,どういう修正を施したのか,ラジオで放送された生の歌唱と全く違うので,またまた驚いた.修正版は,そこら辺の道端で歌っているストリート系と同じくらいのレベルになっている.驚くべき編集技術!
 この番組で越野アンナ自身が「生で歌うのは緊張しました」と言った.生で歌って音程が外れるようなやつは他人に歌を聴かせないでくれ.

 ユーミンや中島みゆきさんたちは天才的なソングライターであるが,歌唱はいわゆるヘタウマである .漫画でいえば西原理恵子である.
 しかしこの「いつかの自分」の anderlust とやらはヘタヘタである.漫画でいえば蛭子能収だ.
 しかるにアマゾンに書かれているCDの商品説明は,越野アンナの「歌」を,

内容紹介
芯がありそれでいて清涼な歌声は聴く者の心をとらえて離さない。

だとさ.
 この濁った声のどこが《清涼な歌声》だというのだ.
 久々にゆったりとバーボンのグラスを傾けていた夕刻の満ち足りた時間が台無しにされた.うー許さぬ.

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