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2016年6月 7日 (火)

情けないぞ 郡司和夫

 私のブログは,例のペテン師郡司和夫が,トンデモ系サイト「Business Journal (ビジネスジャーナル)」に大嘘を書くと,とたんにページビューが増大する.昨年掲載した記事《ペテン師郡司和夫 》にアクセスされるかたが増えるためである.

 

 昨日もそういう状態になったので Business Journal を覗いてみたら案の定,
ペットボトル茶は危険!発がん性の合成ビタミン大量含有、粗悪な中国製添加物も
が載っていた.

 

 いくら額に汗せずに舌先三寸で食っていくためとはいえ,多くの人々を騙すのは,人として恥ずかしくはないか,郡司和夫.
 しかもその大嘘が,幼稚にして粗雑すぎる.
 例えば今回の《ペットボトル茶は危険!発がん性の合成ビタミン大量含有、粗悪な中国製添加物も》では,こんなことを書いている.

 

金沢工業大学研究グループの調査によると、市販されている主な緑茶飲料500ミリリットル当たりのビタミンC含有量は平均で100ミリグラムである。
 厚生労働省が定めているビタミンCの摂取推奨量は1日100ミリグラム。ペットボトル緑茶1本飲めば、この量に到達する。しかも、合成ビタミンCである。

 

 郡司の書いていることは,《緑茶飲料500ミリリットル》を飲むと,《厚生労働省が定めているビタミンCの摂取推奨量は1日100ミリグラム。ペットボトル緑茶1本飲めば、この量に到達》してしまうから,市販緑茶飲料は危険なんですよ,というわけだ.
 しかし少しでも食べ物の栄養に関心のあるかたなら,ここで「ん?」と思うだろう.
 そう,郡司は,「日本人の食事摂取基準」に記載されている「摂取推奨量」とは何かを知らないのである.「摂取推奨量」を摂取上限のことだと思い込んでいるのである.
「食事摂取基準」は,健康の維持・増進のために摂取が推奨される最低基準であり,これを下回ると各種欠乏症状が現れる可能性があるという基礎的知識であって,このことを知らないというのでは,もう頭の中身がお話にならないものであることを示している.

 

 さらに郡司の嘘は続く.

 

たとえば、がん細胞をつくる原因になる活性酸素を、ミカンなどに含まれる天然のビタミンCはほとんど発生させないが、人工的に作られた合成ビタミンC (L-アスコルビン酸) は大量に発生させる。

 

 上はもはや何を書いているのか,自分でもわかっていないであろうと思われる.

 

天然のビタミンCには活性酸素の発生を抑える酵素が含まれているからだ。

 

 ここで郡司が書いている《天然のビタミンC》は,柑橘類などの食品のことを言いたいのだろうが,知りもしないことについて迂闊にこんなことを書くから,郡司は食品と栄養素の区別もできないという情けない事実が暴露されてしまった.

 

酵素は分子構造式 (いわゆる亀の甲) には現れない。

 

 なんだそりゃ.高校の化学からやり直せ,ペテン師郡司和夫.

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