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2016年2月10日 (水)

アイナふくしま

 平成二十三年三月十一日.ああ,あれからもうそんなに経ったのか,と思い,またあれはつい昨日のことのようにも思われる.

 震災後,被災地の至る所の,無名の人々の,無数のエピソードが私たちの記憶に刻まれた.
 その一つに,震災直後のスパリゾートハワイアンズ従業員たちの奮闘と,その後の五月,いわき市内の避難所への慰問公演を皮切りに始まったダンサーたちの全国キャラバンがあった.
 そして同年十月には仮設ステージでの公演が始まり,翌年二月にスパリゾートハワイアンズは営業を全面再開した.
 映画『フラガール』が以前から私の好きな作品だった(註*) こともあり,営業再開したスパリゾートへ行ってみたいとの思いは募ったが,体を壊したこともあってなかなかその機会はなかった.
 ところが昨年末に,いわき市出身の男一人を含む会社員時代の同僚たち数人で酒を飲んでいるときに「よっしゃ,それじゃ皆で行くか」と,ひょんなことから話が盛り上がり,一昨日と昨日の一泊二日で出かけたのである.

 東京駅発の無料送迎バスに乗り,予約してあったホテルハワイアンズに到着すると,昼のショー開演が迫っていたので,厚着のまま着替えずにショー会場へ.

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 一日目のショーは二階の無料席で鑑賞したのであるが,ショーを写真撮影するのであれば,SS席の,それも中央最前列を強くお勧めしたい.一泊すると昼のショーを二回観ることができるので,私は二日目の朝すぐにSS席中央最前列を予約した.

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 スパリゾートハワイアンズ旅行の感想としては,ただ一言「よかったよかった」.この種の観光施設は一人ではなかなか行きにくいが,機会があればぜひとも再訪したいものである.

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 さあ,あれから五年目の東北を,この春と一緒に北上していきたい.

(註*) 映画に昭和三十年代の常磐炭鉱の炭鉱住宅 (炭住) が出てくるが,板壁瓦葺の炭住は,私が物心ついた頃に住んでいた長屋とよく似ている.それで映画『フラガール』は私の古い記憶を呼び起こしてくれる映画なのである.
 ちなみに「アイナ (故郷) ふくしま」はスパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームのテーマ曲.
 YouTube はここ

[連載記事]
アイナふくしま
アイナふくしま (補遺一)

アイナふくしま (補遺二)
アイナふくしま (補遺三)

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