« いい日でした | トップページ | だめな連鎖 »

2015年2月24日 (火)

もち肌の露出

 いつ頃からそうなったのかわからないのだが,和菓子屋さんのお萩と,スーパーでパックに入れて販売されているお萩は,外観からして歴然と異なる.

 昔ながらのお萩の作り方は,《うるち米ともち米を混ぜたものを (または単にもち米を) 蒸すあるいは炊いて、米粒が残る程度に軽くついて丸め、あんをまぶした食べ物である。ちなみに、米を半分潰すことから「はんごろし」と呼ばれることもある》(Wikipedia【ぼたもち】から引用) である.

 家庭で作るお萩も和菓子屋のお萩も,搗いて丸めた餅の周りを,すっかり覆うように餡をまぶす.
 ところがスーパーのお萩は,底面の部分は餅が露出しているのだ.
 嘘だと思ったら,スイーツの棚に並べられているお萩のパックを手に取って持ち上げ,下から覗いてご覧あれ.
 あられもなく露出した白い餅肌に,貴君の胸は妖しくときめくであろう.
 変態ですか.違います.

 全国的にそうだとは言い切れないが,この数年,私が東京や神奈川のあちこちのスーパーで買い求めたお萩は,すべて底面露出型であった.
 どうしてこのような作り方をするのか,よくわからない.餡の使用量を減らすコストダウンだろうか.

 先日買ったお萩は,底面だけでなく側面も露出していた.つまり丸めた餅の上から餡をかぶせたような形をしていた.栃木県の一部地域には,飯茶碗に炊きたてのもち米をよそい,その上に小豆餡をのせて食べる郷土食がある.あれに通じるものがあるなあと思ったことである.

|

« いい日でした | トップページ | だめな連鎖 »

食品の話題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: もち肌の露出:

« いい日でした | トップページ | だめな連鎖 »