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2015年1月25日 (日)

謎は深まるばかり

 現在進行形の事件について,様々な情報がネット上を拡散していく.私たち一般人が電話回線と音声モデムを用いて,おずおずと通信を始めた時代とは様変わりである.

 現在進行形の事件といえばこれ↓.

(1) 民間軍事会社 (傭兵会社) ピーエムシー株式会社代表の湯川遥菜氏
(2) インデペンデント・プレス社代表のジャーナリストである後藤健二氏
(3) 日本政府が身代金を払わなければ湯川,後藤両氏を殺害するとした「イスラム国」からのメッセージに関して記者会見を行い,唐突にその場で原発反対論を述べた後藤氏の母親なる人物.(この人は後藤氏に妻子があることを知らなかったと言明しているが,一体どういう親子関係であったのか)
(4) イスラム法学者の中田考氏などイスラム圏に関係ある謎の人々

 これに絡んで,マスコミ報道には軍事評論家の田母神俊雄氏やピーエムシー株式会社顧問である元茨城県議の木本信男氏や,果てはアグネス・チャンまでが舞台に登場して,もはやわけがわからない.この種類の問題では,Wikipedia の記述に憶測を書き込む人と,憶測を排除しようとする人とがいるので,「ノート」まで開いてちゃんと読まないといけない.

 後藤氏が拘束されてすぐには,湯川氏と後藤氏はただの知り合いであったかのように報道されていたが,「ただの知人のために命を懸けて救出に行くかフツー?」というのがこの事件についての一般国民の第一印象だったと思われる.
 ところが実は,最初に湯川氏が拘束される以前から,もう少し深く行動を共にする関係があったことを新聞が示唆し始めている.完全な後出し情報だが,いままで報道を止めていたのはなぜか.
 湯川氏と後藤氏の本当の仕事はなんだったのか.(日本政府の末端エージェントだとする陰謀論を展開しているブログもある)
 ピーエムシー株式会社は軍需産業の一端であろうが,そういう軍事会社と関係のあるジャーナリストの母親が,マスコミを使って原発反対を世間に訴えるというのも,私たちの感覚からすると違和感ありまくりだ.
 ひょっとしたらピーエムシー株式会社は,ただの傭兵会社ではなかったのかも知れないという気がしないでもないと言うにやぶさかでないが,これはただの私の憶測だ.根拠なし.日本政府と後藤氏の関係について陰謀論を開陳している某有名ブロガーも,憶測は憶測であるとことわって欲しいものだ.

 事件は謎だらけであるが,イスラム圏で暗躍していた湯川,後藤両氏の人物像が,私たち一般人の目にもわかるほどに明らかになるには,もう少し時間がかかりそうである.いや,これは歴史的なスパンで遠い将来に語られるかも知れぬ事件なのかも.

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