引越のあと
引越をすると,大抵なにかしらのトラブルが発生する.
深刻なのは,ロクデナシの引越業者に作業発注してしまった場合で,引越の口コミ評判サイトを見ると,怨嗟の声が充満しておる.
私はこれまで何度も引越をしてきたが,ネット上に書かれた引越業者による被害報告を見るに,それほど酷い目にあったことはなく,まあ幸運な方であるだろう.
一番評判の悪いのは「引越の○○イ」かも知れない.引越の予定日にすっぽかされてトラックが来なかったなんてのはもう最低だ.
引越元の家屋や引越先の家屋の,荷物搬出搬入動線の養生がデタラメで,あちこちキズだらけにされたとか家具電気製品を壊されたなどの被害報告も多い.壊されても補償してくれればまだいいが,文句を言っても無回答というのもある.
引越業界はおよそ「顧客満足」から遠い業界のように思われるが,中でもマシなのは,やはり大手のアート引越センターのようで,今回の私の引越はアート引越センターに発注した.
結果は,正解だったといえる.
見積にきた営業も「引越の○○イ」の営業担当者のような不誠実野郎ではなく,まあ普通の会社員だったし,なにより当日の作業チームの働きがとてもよかった.もう私は現世で引越をすることもなかろうが,もし西方浄土に引越するときはアート引越センターに頼もうと思う.
ただ,引越後の開梱と生活の復旧は自己責任であるわけだが,これがまだ片付かなくて困っている.
実は引越の数日前から坐骨神経痛が激しくなり,五分と立っていられないのである.
こういう状態での開梱であるのでこれが遅々として進まない.その上,わけのわからぬトラブルも発生した.
前の住居では全部で五台のPCとNAS,および周辺機器で家庭内LANを構成していたのだが,このNASが,四台のPCから見えなくなってしまった.わけがわからないのは,一台のPCからは何の問題もなく見えるという点である.五台のPC同士はちゃんとネットワークを構成していて,ファイルやプリンタの共有にも問題はない.
なぜNASが,一台のPCからは見えるのに残りの四台からは見えないのか.解決には時間がかかりそうな気がする.
あ,坐骨神経痛はどうかというと,整形外科で牽引と低周波マッサージのリハビリを始めた.二週間リハビリに通って,改善が見られなければ次の診察で指示があるという.手術はいやだなあ.
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