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2014年10月 7日 (火)

続・ノートについて

 先月「ノートについて」を書いたあと,種々検討した結果,無職年金暮らしの爺向けのダイアリーをどんなのにするかが決まった.パンパカパーン

 システム手帳のリフィルというのは,手帳そのものというかホルダーというか入れ物というか本体というか,それに比較すると二回り小さくなる.六穴のリングが大きいせいである.
 これに対して製本された綴じノート型のダイアリーは,無駄な空間がないので,システム手帳と同じサイズならずっと書き込む欄が広くなる.
 小さい字を書くのが辛くなってきた私には,綴じノート型のダイアリーがよい.

 大きさは,ダイアリーを収納するショルダーバッグが A5 対応サイズなので,余裕で収納できる B6 サイズに決めた.

 ダイアリーの中身だが,基本の形としては,開いた状態の左側ページが週間予定表で,右側がノートとして使えるタイプが綴じ型ダイアリーでは一般的なようだ.週間予定表は,一日の欄が縦長で詳しく書けるバーティカルと,大ざっぱに記入する横長のホリゾンタルがあるが,私にはもう分刻みの行動予定が発生することはないので,大きい字が書けるホリゾンタルがよい.
 それで最終的に選んだのは,キョクトウ・アソシエイツ が販売している2015年版手帳 (2014年10月始まり,ノートタイプ,B6 PBF82W15) である.中はこんな感じ↓である.

20141006b

 このダイアリーは紙の表紙が塩ビコートされてはいるが,裸のままで一年間の使用に耐えるかどうか.ここはやはりそれなりのノートカバーを着けたほうがいいだろう.
 ノートカバーで機能的に最も優れているのはコクヨのヒット商品「カバーノート システミック リングノート対応 ノ-685B-D」だと思うが,如何せん私が使うにはデザインが若向きすぎだし,サイズが A5 と B5 しかないので諦めた.
 それで悩んだ末に選択したのが,PTM 社製の本革ダイアリーカバー「グラフィア Graphia - B6サイズ用 - 8353GP」である.

20141006a

 これ,革の縫製は丁寧であるし,手触りもいい.デザインは《フィレンツェの古書店に保管されていた羊皮紙に書かれた古文書を表面にシルク印刷しました》と商品説明にある.機能的には単なるノートカバーであるが,見た目に惚れたのである.十年くらい使い込めば革がいい色合いに経年変化するものと思われるが,残念なことに私にはもうそんな時間は残っていないだろう.

 さてこのノートカバー,外観はとてもいいのであるが,ペンシースが太軸の筆記具向きに,かなりゆったりとしている.
 私は現役会社員時代に,クロスのボールペン「クラシックセンチュリー」を三十年間にわたって使い続けてきた (考えるとものすごい耐久性である) のだが,残念ながらこれは細身すぎて Graphia - 8353GP のペンシースに入れるとブラブラして不安定である.このペンシースにピッタリのボールペンはないかと探したら,三菱鉛筆製のボールペン「ピュアモルト SS2005」がうまく納まった.(本当はモンブランの万年筆やボールペン用にできているのだろうが,モンブランのペン類は装身具であって実用筆記具ではない.モンブランの経営者が自らそう言っている)
 三菱鉛筆のこのボールペンは,金属光沢部分がちょっとチープだが,まあ容認の範囲である.ただし替芯は,評判がいい同社製の「SJP-7 黒」に交換した.「SJP-7」は圧力タンク式で,ボールペンの先が紙に触れたその瞬間からスルスルとインクが出てくる.非常に優れたリフィルだ.

20141006c

 さあ,こうして手に入れた手帳とオリンパスのカメラをバッグに入れて,プチ旅行にでかけることにする.加山雄三みたいな横柄な散歩ではなく,ここはやはり地井武男の雰囲気で.

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