年寄りのくせになんだそれは
これも夏枯れというのだろうか,何か書きたくなるような新聞ネタがない.
いや実はエボラ出血熱のこととか重大な問題はあるのだけれど,重すぎて私の気力が足りない.
それで,どうでもいいようなことを書く.
昨日のmsnニュース (産経新聞) に,自民党・高村正彦副総裁 (七十二歳) へのインタビュー記事が掲載されていた.政界内幕ものの記事だが,それは横に置く.
このインタビューは,東京・新橋の小料理屋「はなわ」で行われた.数人しか腰かけられないカウンターと個室が一室という小さな店だそうだ.
その折の高村副総裁の様子を写した一枚の写真が記事に添付されているのだが,実にこれが情けない.すぐリンクが切れるだろうが,あまりにも情けないので本日から数日の限定でリンクを張っておく.
この男の父親も政治家であり,本人は元弁護士で,上流階級に属しているはずであるが,その割にはよほど程度の低い家庭の育ちであったのだろう.色んな箸の持ち方を見たことがあるが,これほど酷いのは初めてだ.
箸は,少し練習すれば美しく自在な遣い方をできるようになる.胡麻粒とか山椒の実を一枚の皿から他の皿に一粒ずつ移すなんて簡単だ.
しかしこの高村副総裁は,料理屋でどんなうまい料理が出てきても,箸遣いがでたらめだから食べるときの姿勢がどうしても前かがみになり,つまり横で見てみて恥ずかしい食い方しかできないはずだ.(おまけに上の記事の写真では左肘を卓についているし)
それから余談だが,箸の遣い方がでたらめな男は,まずほとんど,いわゆるクチャラーだと思って差し支えない.そういう育ちだからである.
またこれは記事にも書かれているが,高村副総裁はコンソメを「すすった」そうである.総理大臣はこういう男と会食しなければいけないのだが,気の毒である.
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