小保方の同類による小保方批判
『世に倦む日日』というブログがある.閲覧カウンターは約15,000,000を示していて,かなり知られたブログのようである.
記事は無料のものと有料のものとがあり,有料記事の中身はしらないが,最近の小保方論文に関する無料記事を読んだ限りでは,どうもこのブログ筆者は胡散臭い.
例えば
http://critic20.exblog.jp/22103548/
(上記URLの記事のコピーはhttp://guide-navi.biz/internet/?p=2359にある)
において《3月以来、小保方晴子と若山照彦との間で、凄絶な神経戦が行われている》などと文学的表現満載で書いているが,その根拠は示していない.
この文章全体的に,いかにも筆者自身が特別な情報を持っているかのごとき,いわゆる「中の人」のような書きぶりであるが,既に知られている筆者のプロフィール (本名など) からして「中の人」ではありえない.
では,自分で取材したのか.
そうでもなさそうである.
つまりこの人は,単なる想像憶測を勝手に断定調で書いているのである.
(ついでに言うと,書いていることを読んだ印象では,この人は自然科学とは無縁の人であり,この記事で書かれている小保方論文の中身の批判はネット情報の寄せ集めであって,たぶんご本人は細胞生物学も自然科学論文の書き方も全く理解していないと思われる)
おまけに,この『世に倦む日日』には多数の画像が掲載されているのだが,少なくともそれらの幾つかは,既にネット版新聞など他のメディアに掲載された画像をトリミングしたものである.(関心ある向きは,ニュースサイトの既掲載画像と,この『世に倦む日日』に掲載されている画像を重ね合わせてみられたい)
そして,『世に倦む日日』には,そのトリミングされた画像の引用元が示されていない.(仮に引用元を示したとしても,論旨に不可欠でない引用は正当な引用ではなく,またトリミングは改竄にあたるのだが)
結論をいうと,このブログ『世に倦む日日』の筆者は他人が撮影した画像の「切り貼り」でブログを書いており,自分が激しく批判している小保方研究員の同類なのである.目くそが鼻く (以下省略).
それにしても,他人が所有する画像をトリミングして自分のブログに載せるとはいい度胸である.これだけ堂々と著作権を無視している有名ブログは他にないのではないか.
【5月14日追記】
上に挙げた『世に倦む日日』の小保方批判記事について,私は記事全体をキャプチャして保存してある.『世に倦む日日』の筆者が,あとで画像を削除して画像剽窃を隠蔽したときのためである.もしそんなことをしたら,また私のブログで書くことにする.
特に若山教授の顔が写っている画像,これは撮影した新聞社が告発すれば一たまりもない盗用であるが,これに限らず,おそらく小保方関連以外にも画像盗用はたくさんあるのではないか.こんな盗人のごとき人物のブログに提灯コメントを書いている人々の気が知れぬ.千五百万ページビューが聞いてあきれる無法ブログだ.
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