謹賀新年

とうとう年が明けて,冥土の旅の一里塚をまた一つ数えた.
私の歳を東海道五十三次に倣っていえば,京大阪はとうに過ぎてしまって,山陽道は播磨に入ったばかりというあたり.
昨年春に現在の住所に引っ越してすぐ,転居のご挨拶葉書をもれなく郵送したのに,五指をこえる皆さんから旧住所宛に年賀状を頂いた.
みんな,もうそういう歳だからね,転居挨拶状がきたこと自体をを忘れちゃうんであります.
確か筒井康隆の短編に,老人が一年に一回だけ賀状の遣り取りをする際に,双方が一年前の賀状の返事を新年のやつに書くので,すれ違いというか,わけの分からないことになるという話があった.
で,その小説のタイトルを忘れてしまって思い出せない.
この調子じゃ,そのうち私も,冥土に行ってしまった友人に賀状を出すようになるんだろうなあ.
逆に,冥土から年賀状がくるってのはどうかしら.
このココログというブログは,時間を指定して記事を公開できるシステムになっている.
従って記事を書きためて非公開設定で投稿し,これを月に一度くらいの間隔を指定して,順次公開していくようにすれば,私が死んだあとでも,なんとなく生きているようなことになる.
我が死を三年のあいだ秘匿せよ.
武田信玄ですね.
三年のあいだ年金を違法受給せよ.さすれば領地安泰じゃ.むははは.
というわけで,このブログの読者の皆様,本年もよろしくお願い致します.
| 固定リンク
「新・雑事雑感」カテゴリの記事
- シュトレンを食べてみたい(2025.12.09)
- 私の誤字センサー (47)(2025.12.08)
- トイレの上座(2025.12.05)

コメント