絶食
三重県鳥羽市の鳥羽水族館で飼育されているダイオウグソクムシのうち,No.1と呼ばれる一匹が,もう何も食べずに五年経った.
このダイオウグソクムシが何か食べたのは,2009年1月2日に50グラムのアジを食べたのが最後であるという.
不思議なのは,これだけ長く絶食しているのに体重が減らないことだ.一時は飼育開始時の体重1040グラムから1165グラムに増えたこともあったらしい.
水族館は「絶食している」と言っているが,100グラム以上も体重が増えたということは,観察上は絶食しているように見えるが,何か摂食しているわけだ.
それは何かがわからない.
他の個体に食べさせるために与えた魚の頭とかから溶け出たもので水が富栄養化していて,それだけでNo.1には充分なのであろうか.
ダイオウグソクムシの詳しい生態は不明というがたいへん興味ある話題である.
正月三が日のあいだ,やたらものを飲んだり食ったりしたので,反省したついでに絶食ダイオウグソクムシのことを思い出した次第.
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