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2013年12月18日 (水)

犬あれこれ

 最近の毎日新聞に犬の話題がいくつも掲載されていた.
 一つは高齢の犬を飼い主から預かって面倒を見る介護施設「老犬ホーム」の記事 (12月15日) .
 ペットフード協会 (東京) が昨年,五万人を対象にして実施したインターネット調査によると,五十代の21.4%,六十代の18.2%が犬を飼っている.年代別の犬の飼い主は五十代が一位で,六十代は二位だという.
 日本愛玩動物協会 (東京) と東京農工大が十年ほど前に行った調査では,1990~1991年に8.6歳だった犬の寿命は2002~2003年には11.9歳まで延びた.前記のペットフード協会が2012年に調査した結果では約14歳である.
 現在,全国の犬の飼い主の中心は中高年以上であるから,やがて人と犬が共に老いてしまう時期がくることになる.そこで今注目されているのが「老犬ホーム」だというわけである.現在は全国に十数施設あり,これから更に増えるだろうとの見込みという.
 私の愛犬は七歳の小型犬なので,あと十年生きるとすれば,私は七十代の半ばである.私と愛犬とどっちが先に逝くか.私が何としてでもがんばって生きて,愛犬の最後を看取ってあげなければいけない.今日から節制します.はい.

 次は忠犬ハチ公の最後の写真が見つかったという話.(12月13日)
 写真の持ち主が昨年5月に白根記念渋谷区郷土博物館・文学館に寄贈し,同館で見ることができる.渋谷駅の利用者にかわいがられた犬だったということが写真からうかがわれる.ハチ公は,その写真が撮られてから二ヶ月半後に死んだ.

 鳥取県警の嘱託警察犬に柴犬の小太朗 (雌,二歳) が採用されたというニュースもあった.
 同県警には既にトイ・プードルのカリン (雌,三歳) とフーガ (雌,四歳) がいて,一緒に写真に写っている.いずれもお利口な顔をしている.うちの犬は無芸大食で,飯のときだけ愛想がいい.えらい違いだ.

 先月の記事 (11月15日) だが,フィンランドの研究者らが米科学誌サイエンスに発表した論文によると,犬の起源は欧州なのだそうである.
 これは犬の起源は中東や東アジアだとする従来の説を覆すもので,DNA分析の結果だという.食べ残しを求めて集落に近付いたハイイロオオカミが人になつき,護衛や狩猟のパートナーという役割を通じて家畜化したというが,その「なつく」という行動について,何年か前に竹内久美子氏が週刊文春に連載していたコラムでは,オオカミ (ハイイロオオカミ?) の子供には,ある一定の割合で人間に「なつく」のが出現すると書かれていた.あの説は一体どうなっちゃったんだろう.
 ともあれ,イヌの起源に関わる説もヒトの起源のそれと同じと思われ,新説が現れては消えるのであろう.十年経たないと定説になるかどうかわからない.眉に唾して聞いておこう.

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