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2013年12月26日 (木)

雑多感想 12/26

(一)
 缶コーヒー市場で本数シェア一位はコカ・コーラシステムの「GEORGIA (ジョージア)」であるが,そのコカ・コーラシステムには「 LUANA (ルアーナ) 」という新ブランドがある.
 このルアーナは,ネット上のCМでは「ミルクで仕上げた甘くないカフェスタイルのコーヒー」となっているのに,いまJR電車内で盛んに広告されているコピーは「ミルクで仕上げた甘くないラテ」である.
 つまり「ミルクで仕上げた甘くない牛乳」というわけで,意味がわかりません.

(二)
 電車内には書籍の広告も多く,昨日も池井戸潤『ロスジェネの逆襲』が「87万部突破!」などと書かれているのを見た.
 この「ロスジェネ」はロストジェネレーションの略で,バブル崩壊後の就職氷河期に新規卒業者となった世代のことだが,ネット上の辞書では「さまよえる世代」の意味と書かれていて,朝日新聞の記事が最初の用例だという.
 この「さまよえる」に私は違和感がある.
 確かに辞書的には「ロスト」は「道に迷った」だから「さまよえる」で結構なのだが,問題はE. ヘミングウェイに対して“You are all a lost generation.”とG. スタインが言ったとき,“lost”は「自堕落」という意味だったことだ.
 要するに,既に定着していた「ロストジェネレーション」という言葉に,就職に苦労してかわいそうな世代とでもいったニュアンスが無理矢理に付与されてしまったのは,朝日新聞に責任がある.

(三)
『近世庶民の日常食』という本がある.サブタイトルは「百姓は米を食べられなかったか」で,なかなか面白そうなのだが,書評によっては「信憑性がない」と一刀両断にしているものもあって,注文しようかどうか迷っている.

(四)
 人は,クリスマスと聞くと心優しくなるらしい.そして心優しい物語がこの時期だけ思い出されたりする.
 毎日新聞のコラム「余録」に,毎日がクリスマスならいいのに,NHKが放送した米国ドラマ『アリー・マイ・ラブ』に,毎日がクリスマスならいいのに,と言い張る老教師が登場したことがあると書いてあった.私は『アリー・マイ・ラブ』を観ていなかったので,そのお話は知らない.
 アメリカの大手映画批評サイトが発表した2013年版クリスマス映画ベスト25によると,一位は『三十四丁目の奇蹟』(1947) で,二位は『スイング・ホテル』(1942) だという.
『三十四丁目の奇蹟』は昔買ったDVDを持っている.いま Amazon を検索すると,スペシャル・カラー・バージョンというのが売られている.これは元々モノクロ作品であった『三十四丁目の奇蹟』をカラー作品化したものと,オリジナルとが両方とも収録されていて,評判がとてもいい.しかも ¥709.食指が動くが,二つ持っていても仕方ないしなあ.
 一昨日の夕方,飲み屋のカウンターでボケーっとニュース番組をみていたら,誰のものかわからないが,アニメーション作品が流れた.
 クリスマスイブの晩に,道路脇のダンボールに入れられていた捨て猫がサンタクロースに拾われ,一緒にソリに乗って子供達にプレゼントを届けるという内容だった.これからますます寒くなる.今夜もネコ達が凍えませんように.

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