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2013年8月21日 (水)

またバビロニアの悪霊について

 先日書いた記事「バビロニアの悪霊」の続き.
 考えてみると『エクソシスト』の公開はもう四十年も前のことだ.
 これを観たときには,そこら辺のチンピラ悪霊がアメリカ人の少女リーガンに取り憑き,メリン神父が戦いを挑むも敗北して死ぬ,というストーリーだと思ったことを思い出した.

 悪霊が少女に憑依したのは,メリン神父をおびき寄せ,これを葬ることであったと理解したのである.

 しかし,後に悪霊パズズがただのチンピラ悪霊ではなく,中近東からアフリカにかけて人間を苦しめてきた大悪霊であることを知ってみると,どちらかというと下級の聖職者を一人殺害するというのは,ちょっとやることが小さくはないか,という気がする.

『指輪物語』に始まるファンタジーに登場する悪の親玉は,小説だろうがゲームだろうが,世界支配あるいは世界の荒廃を企むものなのである.

 たぶん『エクソシスト2』の製作者もそう考えたのであろう.
 なぜパズズは世界の荒廃計画とは無関係な少女にわざわざ憑依したのか.
 暇なのか.
『エクソシスト2』には伏線として,かつてメリン神父に悪魔払いを受けたアフリカの少年コクモが登場する.
 コクモこそが,パズズが少女に憑依した謎を解く鍵なのである.
 実はパズズの目的はメリン神父を倒すことではなかったのだ.
 ここからあとは,昨日みつけた

http://merci.blogzine.jp/merci/2006/06/2_6f3c.html

にうまく解説されているのでここでは書かない.なるほど~と思ったことである.

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