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2008年12月23日 (火)

北方『三国志』(一)

 仕事で博多に来ている.
 先週の末から風邪をひいて,検査してもらったらインフルエンザだという.それで酒ではなくタミフルのカプセルを飲み,ベッドで北方謙三『三国志』を読んでいる.
 人と人以外の動物に心の交流が可能なのかよくわからないが,あると思うことで私たちの心は安らぐように思える.北方『三国志』で描かれた呂布とその愛馬赤兎の物語のことだ.
 呂布の死を悟った赤兎が海に身を投じようとする場面では,すれからしのおっさんの鼻の奥がつんとした.赤兎の子孫が戦場を駆けるのは第何巻なのか.

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