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2008年2月15日 (金)

思いて学ばざれば

 国民生活審議会総合企画部会が『食の安全・安心に向けた体制整備』の提言をまとめ,これに基づいて内閣府が食品を巡る現行制度の見直しに着手した.
 新聞各紙が大きく報じたように,この提言は,賞味期限と消費期限の二つに分かれている現在の期限表示を消費期限に一本化することを求めている.いうまでもなく消費期限とは,衛生上の危害が生じるおそれのない期限のことである.
 この提言が初っぱなから「おいおい」であるのは,缶詰のように極めて長期間にわたり衛生上の危害が生じないものにも無理矢理かつ無意味な消費期限表示が必要になることである.これを避けるために現行の賞味期限表示があるのであり,この件は既に議論済みのはずである.
 さらに昔懐かし製造年月日表示の復活も画策されている.現在の表示に落ち着いてまだそれほど経っていないのに,また変更かと食品業界はうんざりするに違いない.いい加減にしてくれ.過去の経験に学ばないのはアホだ.

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