超熟食パンファンの要望
敷島製パン (Pasco) の食パン等の商品コンセプトは「余計なものは入れない」である.これは公式サイトに掲載されているしパッケージにも書かれている.
そこで原材料を調べてみると以下の通りである.(公式サイトの《超熟のこだわり》の中に記載されている)
《小麦粉 (国内製造),砂糖,バター入りマーガリン,パン酵母,食塩,米粉,醸造酢》
狭義のパンは小麦粉で作る (どのメーカーも「小麦本来の味」を標榜している) のだが,最近は米粉入りのパンが定着しているので,それはいい.(小麦粉を使用せず米粉のみで作るパンは別のジャンルの食品である)
だが醸造酢の使用は,商品コンセプトとどういう関係にあるのか.
醸造酢は「余計なもの」ではないというなら,それを使用する理由を消費者に説明してほしい.
比較のために山崎製パンのロイヤルブレッドの原材料を下に書く.
《小麦粉 (国内製造),糖類,バター入り小麦粉調製品,マーガリン,パン酵母,発酵種,食塩,脱脂粉乳,脱脂濃縮乳,乳たん白,乳化剤,イーストフード,V.C (ビタミンC)》
このロイヤルブレッドの製法に比較すると,確かに超熟食パンはシンプルである.
そして,私見だがロイヤルブレッドよりふんわりとしておいしい.
ロイヤルブレッドはコンセプトを"rich"に振りすぎている.食味に軽さがない.
これに対して超熟は,バゲットなどに近いオーソドックスな"lean"寄りの食味を実現している.(資料《リッチなパン・リーンなパンとは? 生地の種類を知っておこう》)
喩えてみればこてこての厚化粧女よりも清楚な少女のほうが
私は超熟食パンが好きなので,醸造酢を使うことの説明がほしいのである.
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